2018-02-05T20:52:19Z バス釣りで釣れない理由|釣れない人の共通点と対策まとめてみた
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バス釣りで釣れない理由|釣れない人の共通点と対策まとめてみた

「頑張っているのに釣れない」「なんであの人は釣れるの?」「なぜ自分は釣れないの?」そんな釣れない悩みを抱えている人が世の中には溢れている。しかもバス釣りに対する世間の興味が近年ふたたび高まりつつある事もあって、「バス釣り 釣れない」というワードでネット検索をしている人たちは年々増えつつある。(Googleトレンド調べ)

そこで本稿では、そんな釣れない悩みを抱えている人たちの問題を解決するため、「バスが釣れない人たちに見られる釣れない理由や共通点」と「釣れるようになるための対策」をまとめてみた。ぜひ参考にして、釣れない状況を脱して欲しい。

 

直面している状況に適しているルアーがある事が分かっているにも関わらず、そのルアーを「嫌い」「苦手」などという理由で避けていたりしないだろうか?または好きなルアーや、こだわりのルアーで釣ろうと意地になっていたりしないだろうか。

「バスが釣れない」と言う人に出くわす度、筆者が口癖のように言ってきた事であるが、釣りは自分のワガママを魚に押しつけるより、魚に合わせてあげた方が確実に釣れるものだ

特にルアーは、エサ釣りに比べて釣果が10分の1になるとも言われている。そんなルアーを使った釣りで、自分のワガママまで足してしまうと、釣果は一体何分の一になってしまうのだろう?

釣果をあげるためには、できるだけ選り好みなどせず、適したルアーを使うようにしよう。

バス釣り入門者によく見られるのが、「バスの居場所など深く考えず、ただ闇雲にキャストしているだけ」といった例だ。しかし、これではうまく釣れなくても仕方がない。

なぜかと言うと、バスに限った事ではないが、どんな動物にしても何時でもどこにでもいるわけではないからだ。人間だって多くの場合は街を中心に活動し、時間帯や状況などによって主に居る場所が変わったりする。

それと同様で、バスにも生活や習性があって、その時々で居場所が違うから、どこにルアーをキャストしても釣れるというわけではないのだ。

バスの居場所を考えた事がなかったという人は、まずはバスの居場所について学んだり、考えて釣りをする事から始めてみよう。きっと多くの発見があるはずだ。

また、バスも寒い時は温かい場所へ、暑い時は涼しい場所へ移動したりと、人間に似ているところもたくさんあるので、「自分なら今どこにいるかな」と考えるのも一つの手。迷った時は自分の感覚に聞いてみるのもアリだ。

バスの居場所については、雑誌や入門書などをいろいろと書いてある。しかし、あまり釣れていない人たちの中には、そういった本で紹介されている各ポイントに向かって、漠然とルアーを投げているだけの人が多いように思う。

確かにバスは、本に書いてあるそれらのポイントにいる事が多い。ただ、それらのポイントへと漠然とキャストを繰り返せば釣れるというものでもない。

まずは状況などを考えて、よりバスがいる可能性が高いポイントを選び出す事が大切だ。

そして攻めるポイントが決まったら、ポイントに対応できるルアーを選び、魚の状態などに合ったテクニックなどを使って攻めてみよう。それがバスを狙って釣るという事であり、バスを釣る基本的なコツだ。

これは多くの日本人アングラーに言える事だろう。日本人はとにかく流行に影響されやすいため、何かのルアーや釣法が流行ると、所構わず使用する人がたくさん出てくる。とても控えめに言っても、これはあまり褒められたコトではない。

なぜなら、その時ばかりは基本も何も無視してしまっているからだ。

一日中、常吉リグ(ダウンショットリグ)ばかり投げている人。

50cmに達するバスが一匹いるかどうかというような釣り場で、ビッグベイトを一日中投げている人。

警戒心を与えないよう気を付けるべき釣り場なのに、ビッグワームをつけたアラバマリグを四方八方に投げて場を荒らしてしまっている人。

そんなアングラーを数えきれないほど見てきた。しかし、それでは釣れなくて当たり前だ。いかなるルアーであろうと、釣法であろうと、戦略に組み込んでこそ意味があるものだからだ。

きっとそれらを広めた先駆者の方も、釣り番組の解説者さんも、雑誌で解説してくれているプロの方々も、「だからといって所かまわず使えば良いというわけではないですけどね」とおっしゃっていたはず。

釣りは流行にのってどうにかなるものではない。戦略によってどうにかするものなのだ。その点に注意して、流行りモノを取り入れるにしても、フィールドや自分の釣りに合った取り入れ方をしよう。

釣り場で何気なく観察していると、釣れていないルアーをずっと投げ続けていたり、釣れていないポイントから移動もしないで釣り続けている人が割といる。特に入門者に多いのだが、これではなかなか釣果はあがらない。

釣りは簡単な算数や理科の実験と同じで、間違った事をすれば、「釣れない」というかたちで答えを返してくれる。逆もまた然りで、正解を導き出せば「釣れる」というかたちで答えを返してくれる。

つまり、成果が出ていない事を延々と繰り返しても釣果はあがりにくく、良い釣果を得るためには、使用するルアーや攻めるポイントに、適度に見切りをつけて効率よく正解を探す事が大切なのだ。

個人の性格によってはテキパキと見切りをつけていく事は難しいかもしれないが、釣れていないルアーやポイントには見切りをつけるクセをつけるようにしよう。

これはReason5に少し似ている。

バス釣りをはじめとしたルアーフィッシングでは、状況に合わせたルアーの変更が基本となる。釣り場では攻めるポイントや魚の状態、時間帯などで状況が変わり続けるため、必然的に使用するルアーの種類も相応の数になる。

しかし、釣れていない人は一回の釣行の間に使用しているルアーがとても少ない傾向がある。人によっては、一度の釣行で2~3種類しかルアーを使い分けていない場合もあった。ルアーの使い分けを意識している分、Reason5より幾分か良いと言えるが、やはりこれでは難しい。最低限のルアーで最大限の釣果を生み出すのは、勝手を知ったアングラーにのみ可能な事だからだ。

所有しているルアーの数が少ないならまだしも、そうでないならコンスタントにルアーは変えていくようにしよう。釣れていなくても水中のバスたちは何度も行き来するルアーを見ており、その分だけ確実にスレて釣れなくなっていくからである。

それに本来なら状況に合わせてルアーを変えていく必要があるところを変えずにいるという事は、状況にあったルアー選びがそもそも出来ていない可能性もある。

思い当たる事がある人は、自分のルアーの使い方について改めて見直し、ポイントや時間帯といった状況が変わった際には、使用しているルアーが今の状況に適しているか等を考えるクセをつけてみると良いかもしれない。

バスを釣れないと嘆いているアングラーの中には、ルアーで魚を釣った事がない方もいるのではないだろうか。だとしたら、それはなかなか釣れなくても無理はない。

なぜなら、ルアーで魚を釣った事がないとルアーに対する信頼も薄く、ルアーで魚を誘う感覚などもよく分からなかったりするからだ。それにルアーで釣りをするにあたって、何が正解で何が間違いなのかも、分からなくて困ることもあるだろう。

そういうアングラーにお薦めなのが、まず誰でも簡単に釣れるようなブルーギルや、管理釣り場のトラウトなどをルアーで釣ってみる事。ルアーで一匹でも魚を釣れば、驚くほどルアーに対する信頼や安心感が持てるようになる。それに簡単な魚でも繰り返しルアーで釣っていると、ルアーでの魚の誘い方などが何となく分かってきたりする。それからバスを狙えば何倍も楽に釣れるはずだ。

バス釣りに挑戦しているアングラーの中には、ルアーでの釣りどころか釣り経験自体がなかったり、そもそも過去に魚を釣った事がないという方もいるだろう。Reason7の場合と同じく、やはり魚を釣った事がないと、自分のやっている事が正解かどうかも分からないため、釣りという行為自体に自信が持てないはずだ。

そんな場合の対処法も、やはりブルーギルのような簡単に釣れる魚を釣って、最低限の自信をつけた上でバス釣りに挑む事をおすすめする。経験も自信もなく、正解も不正解もわからない状態で模索しながら釣るのは、かなり骨の折れる事だからだ。

とりあえずは一匹でもいいので簡単な魚でも釣って、「魚を釣るとはどういう事か」という根本的な基盤を築いてからバス釣りに挑戦してみよう。

ルアーフィッシングではキャスティングが重要な事は言うまでもない。いかに釣れるルアーやテクニックを持っていようと、魚がいる場所へと正確にキャスト出来なければ意味をなさないからだ。

しかし、キャスティングで重要なのは単純に精度だけではない。これは筆者の知人の某バスプロさんから読者の皆さんへの助言でもあるが、彼曰く「魚やポイントへ直撃させるようなキャストをする人が多い」との事だ。

キャスティングでは精度も大切だが、どこへ、どのようにしてルアーを着水させるか(つまりキャスティングによる魚やポイントへのアプローチの仕方)は、精度と同じくらい大切な事だ。

例えばポイントであれば、ポイントにルアーを直撃させて魚を驚かせてしまわないよう、ポイントの1.5m以上向こう側へとルアーを着水させるのは基本中の基本。アシ際のような、ルアーを直撃せざる得ないポイントの場合は、極力着水音を殺すようなキャストを心がける。

これは見えバス釣りにおいても同様で、見えバスを狙う場合は、見えバスの鼻先30cmほどを通過してくるように、見えバスの数m向こう側へとキャストするのが基本。ルアーを引いてくるコースが魚に近すぎると、釣り糸が水中を移動する気配などで魚が違和感を覚えて、逃げてしまう事があるので注意だ。

このように、キャスティングによるアプローチの仕方だけでも釣果を左右する事がたくさんある。魚がスレていないような釣り場ではあまり神経質になる必要はないが、釣り人が多くプレッシャーが高い釣り場では丁寧なアプローチを心がけよう。

ルアー選択において釣果を左右する代表的な要素の一つに、サイズ選びがある。このルアーのサイズ選びでミスをすると、釣果は格段に低下する傾向にある。特に野池ではサイズ選びのミスは、大きな痛手になる事が多い。

そして、多くの釣れないアングラーさんたちは、使用しているルアーのサイズが、適切なサイズより一回りどころか二回り近く大きいものを使っている事が多い。

ルアーのサイズ選びに関しては、マッチ・ザ・ベイトが基本であるとされており、その釣り場のバスが捕食しているエサの大きさに合わせるのが良いとされている。実際、大きな湖や川でのバス釣りでは、マッチ・ザ・ベイトで問題ない事も多い。

しかし、これが野池となると、マッチ・ザ・ベイトでは大きすぎて釣れない事が非常に多い。筆者は20余年の釣り歴の中で数えきれないほど野池を回ってきているのだから、信ぴょう性がある情報だと思って欲しい。しかも日本のバスアングラーの大半は野池アングラーだと言われているので、マッチ・ザ・ベイトが基本だと思い込んでいたら釣れないアングラーが続出してもおかしくないだろう。

マッチ・ザ・ベイトではいけない理由を詳しく解説すると難しくなるので、それは別の機会にするとして、野池でのルアーサイズは、特別な理由が無い限りは最大でも6cm以下のものを選んでおこう。無難にいくなら4cm前後のルアーを選んでおけば、サイズ選びで失敗する事はほとんど無いはずだ。もちろん、こんなサイズでも40オーバーや50オーバーは釣れるので、ご心配なく。

とにもかくにも、どうにも釣れないという方は、ルアーのサイズを思い切って一回りか、二回りほど小さくしてみる事をおすすめする。

ルアーの中にはスピナーベイトやクランクベイトといった、巻くだけでも十分な釣果が得られるとされているルアーがある。その売り文句には間違いはないが、実はこれら「巻きモノ系」と呼ばれるルアーは、使い方を誤ると場合によっては釣れない原因になってしまう事があるのだ。

なぜかと言うと、意図的に反応させる場合には、バスは狩猟本能を刺激するようなトリッキーな動きをするルアー(ミノーやペンシルベイト、ソフトジャークベイトなど)の方が好反応を示しやすい魚であるため、一定の動きしか見せない(というより、そういった使い方がされやすい)巻きモノ系のルアーは、釣り場や使い方などによっては釣れにくいルアーになる事がある。

こういった傾向はバス以外の魚でも見られ、巻きモノ系ルアーよりもトリッキーな動きを得意とするロッドアクション系のルアーの方が、反応が顕著という事は割りとある。

だからこそ、巻きモノ系に頼っていて釣れない時は、トリッキーな動きをするタイプのルアーを使ってみるのも一つの手だ。

「ルアーも色々使ってるし、キャスティングも練習してるし、バスの事も研究してるし、色々頑張ってるけど、それでも釣れない!」という方。そんな時は、自分の腕以上に釣り場を疑うべきかもしれない。

というのも、実は知らなかっただけで自分の釣り場からバスが激減しており、そのせいで釣れていない可能性もあるからだ。

例えば実際にあった例では、過去には知られた釣り場だったのに、たった1年ほどでバスがほとんど激減して居なくなってしまったケースがある。または、死滅などしていなくても、環境の変化によってバスが大移動をし、ある年からバスが消えてしまったケースもある。

それにバスの数自体が減っていなくても、釣り人によるプレッシャーが高まり過ぎて、ごく一部の上級アングラーにしか釣れないような、激ムズフィールドになっているという可能性もあるのだ。

あらゆる手を打っても釣れない場合は、フィールドを変えてみる事も考えてみよう。

Reason12のように、釣り場に問題があるとまではいかなくとも、釣り場との相性が悪いという場合もある。実はこれ、割とある問題のようで、「何故かあの釣り場でだけは良い釣果があがらない」という事がある。

実は筆者にも身に覚えがあり、野池に関しては百戦錬磨ぐらいの自信はあるのだが、どうしても結果が振るわない釣り場がある。しかも何が問題って、原因が全くわからない事が問題なのだ。「理由はわからないが釣れない」という事が特定の釣り場で起こり得るのである。

もしも一つの釣り場しか経験したことが無くて、釣れないとお困りなのであれば、違う釣り場に行ってみよう。もしかしたら、そこでは爆釣かもしれない。

釣りをする上で、そして他の釣り人より釣果をあげる上で、特に大事なことは「他の釣り人よりも先に釣り場に着いて良いポイントで釣りをすること」である。逆に他の釣り人よりも遅れて釣りに行っている人は、可能であるなら早急に改めた方が良い。なぜなら、それだけで釣れない原因になりかねないからだ。

基本的に、バス釣りのようなルアーフィッシングでは、先に誰かがポイントを叩いてしまうと一気に釣れにくくなってしまう。キャストを繰り返す事で魚がルアーの刺激に慣れてしまったり、警戒心を抱いたりと、スレてしまうためだ。

特に、先に良いポイントへと入った釣り人が腕の立つ者だと、後から入る者にとっては中々絶望的な展開が待っている。その先に入った釣り人が釣り達者であればあるほど、ぺんぺん草一本も残らないほど徹底的に釣り切ってしまうからだ。

だからこそ、日頃釣れていないアングラーほど誰より先に釣り場へ行き、良いポイントへと我先に入る事が推奨されるわけだ。本気で釣りたいアングラーは、「早朝何時おきになったとしても誰より先に釣り場に行ってやる。そして誰よりも先に良いポイントに入ってやる」ぐらいの勢いで釣りに行ってみよう。きっといい結果につながるぞ。

バスは日によって好む動きが異なることがある。スイミングアクションやダートアクション、ジャーキングといった横方向の動きにしか反応しづらい日があったり、フォーリングやバーティカルジギングといった縦方向の動きにしか反応しづらい日があったりするのだ、

しかも、「今日は横の動きを好む日だな」という事が分かったとしても、そこから「どのような横の動きならが正解か」を見つけ出す必要がある場合もある。

これを知らないと、ただルアーを打っていくだけではバスの反応に法則性などを見出せず、時間を浪費するだけで一日を終えてしまう可能性もある。

対策としては、まず釣り場に着いていつも通り釣りをし、魚の反応が妙に宜しくない場合は、ルアーを使い分けながら何種類かの横の動きと、縦の動きを試し、反応が良い方を更に突き詰めてみよう。正解に近ければ、きっと魚が応えてくれるはずだ。

本稿では、バス釣りで釣れない理由とその対策について、まとめてきた。これらの中でも、「闇雲に釣らないこと」「釣り場や状況に合わせてルアーを選ぶこと」「バスは日によって好む動きが違う場合があること」「他の釣り人より先に釣り場に入こと」これらに気を付けて釣りをするだけでも、釣果は大幅に改善される可能性がある。

少しでも釣果をあげたい人は、これらの点に注意してもらうと良いだろう。また、本稿に関しては今後も追加していくと思われるので、たまーに覗きに来て頂けると良いかもしれない。それでは、諸君の健闘を祈る。