2018-02-05T21:51:44Z "トップウォーターにカラーは関係ない"はウソ
最新ルアー学

"トップウォーターにカラーは関係ない"はウソ

最新の科学知識を基にルアーフィッシングの様々な疑問や謎の解明に挑む「最新ルアー学」第53回。

「トップウォータープラグは逆光で色なんて分からないからカラーなんて関係ない」 長くルアーフィッシングをしている人なら一度は聞いた事があるであろう言葉ですが、実は誤った認識であるって知っていましたか?

 

上の図を見てもらえると一目瞭然ですが、魚からルアーの色が見えづらくなるには、太陽とルアーと魚の位置が一直線に並ばないといけません。なおかつ、太陽の光が強い晴れの日でないと、ルアーの色が見えにくいという状態にまではなりません。

このような状況は、とても限られていると言えるでしょう。

魚の視点になるためにも簡単な実験をしてみましょう。蛍光灯の光にルアーをかざしてみて下さい。蛍光灯のような弱い光では、余程近づいたり、強い光を放つタイプの蛍光灯でない限りは、ルアーの色が判別しづらくなったりしない事が分かります。また、少しでもルアーの位置が光源からズレると色が判別できるようになる事がお分かり頂けるかと思います。

上記の実験でも分かる通り、トップだからと言ってルアーのカラーが見えなくなるという事はなかなかありません。ルアーのシルエットしか視認できなくなるような極端に光量が少ない状態でもない限りは、トップウォーターと言えどカラーは重要であると言えるでしょう。

日本のトップウォーターバスフィッシングの先駆者でもある柏木重孝氏も、トップウォーターであってもカラーによって釣果に明確な違いが出ることを示唆されています。トップウォータープラグでもカラーを考慮することは大切です◎