2018-02-01T13:41:29Z 【バス釣り】あなたがトップで釣れないワケ
最新ルアー学

【バス釣り】あなたがトップで釣れないワケ

トップウォータールアーでの釣りは非常にエキサイティング。自分が動かしているルアーの動きも、魚がヒットする瞬間も目に見えるため、他に類を見ない興奮が味わえる。トップの釣りしかしないという人がいるほど人気がある釣りだ。

しかし、実のところトップでの釣りを苦手とする人も少なくない。今日はそんなトップが苦手な人たちのために、トップで釣るためのTIPをまとめてみた。

 

こちらでも書いた通り、トップにカラーは関係ないなんていうのは俗説に過ぎない。むしろトップはカラーチョイスが間違っていると見事なくらい釣れなくなる。 特にルアーのお腹側の色には気を付けよう。オススメは白腹、黄色腹、オレンジなどの赤腹系、銀腹、金腹だ。これらのうち、好みの一つを選択すると非常に無難だ。

逆にお腹の色が"カーキ"や"グリーン"といった、地味な色のトップウォータープラグは釣果が落ちる傾向にある。 これは恐らく、水面は波立っている事が多い上に、太陽光や水中の風景など色々なものを反射しているせいで、ルアーが魚に発見されづらいためだと考えられる。

また、トップを使う時間は基本的に朝夕のマヅメ時。この時間帯の水中は、人間が思っている以上に光量が少なく、これもルアー発見の妨げとなっている可能性が高い。 夜釣りでは音の出るトップが強いのと同じで、発見してもらえる事が第一条件なのだろう。

これらを考慮してカラーをチョイスすると、あなたのトップはまた一つ釣れる確率が高くなる。

入門書には、「トップウォータープラグは着水後5秒ほど待ってから動かす」「水面の波紋が消えるまで待ってから動かし始める」などと書かれている事が多いが、これは少し語弊がある。実際には状況によって待ち時間を変えるべきなのだ。

キャストした地点の近くに魚がいる場合、着水直後のポーズを長く取ると釣れなくなる。着水したら即アクションをつけて、着水音によって寄ってきた魚の狩猟本能を刺激し、喰わせにかかろう。

キャスト後にポーズを取るとしても、5秒以上や波紋が消えるまでというのは長すぎる。バスがルアーの着水音に気がついて近寄ってくるにしても、5秒以上かかる事はあまりない。

見えバス相手に実験してもらえればお分かり頂けると思うが、動かないルアーの近くで何秒も待ってくれる魚なんてのもほとんどいない。 待つとしても3秒~4秒が良いだろう。実際に5秒以上待つより4秒以下の方が釣れる事が多いので、試したことがない方は試す価値ありだ。

同じルアーを使って同じポイントを攻めていても、トレースの仕方によって釣果に差が出る。

例えば護岸であれば、沖に何もない限りは岸にぶつけるくらいギリギリを通すのが正解だ。 10cm沖目にズレるだけで釣れなくなると思っていい。水深5cm以下の所でもトップなら通せるので、岸際ギリギリを積極的に攻めていこう。近くにバスがいないように見えても、逃げ場の少ない岸ギリギリを通るエサを彼らはよく見ているぞ。

いくら深い場所から食ってくる事もあるといっても、使う場所は選ばないと効率が悪い釣りになってしまう。トップウォータープラグで攻めるのならば、やはりあまり深さのないポイントを攻める方がオススメだ。

水深1m以下のシャローエリアなんかはトップ初心者にうってつけ。 オーバーハングはトップに最適なポイントだと教本には書かれているが、深さがあるとオーバーハングの水面近くにバスがいるとも限らないので要注意。

それは流れ込みでも、ウィードエリアでも同じ。深さがあるポイントでトップを使う場合は、魚が水面近くに浮いているか、もしくは水面を意識しているかを考えて使うようにしよう。

トップウォーターの釣りに慣れていない人や、苦手な人におすすめのトップウォータールアーは、ずばりペンシルベイトかバズベイトだ。ノイジーやポッパーはアピールが強すぎて、近頃の日本のスレた釣り場では難しいケースが多い。スウィッシャーは製品選びが難しい上に、使いこなすのも簡単ではないモノも多い。

ペンシルベイトは難易度が高いイメージがあるが、それは昔の話。今は性能もあがって、初心者でも簡単に動かせるものが増えている。 バズベイトもよほど誤った製品を選ばない限りは、ただ巻きだけで釣れる優れモノ。迷ったらこれら二種類のどちらかを選ぼう。

ただし、野池バサーの場合は、バズベイトはあまりオススメできない。どれだけ小さなバズベイトでも、野池バスにはアピールが強すぎて釣れない可能性が高いからだ。 野池バサーは6cm以下の、小型で動かしやすいペンシルベイトを選ぼう。後方重心で6g前後あるもの。ボディは細めより、少し太めなモノの方が動かしやすいので覚えておこう。

いかがだっただろうか。もちろん、もっと伝えたいことがあるのだが、一つの記事には書ききれるものではない上、長文になり過ぎては誰も読んでくれないので程々にしておいた。

トップは使いこなせれば非常に有用なルアーであるし、よく釣れるだけでなく本当に楽しいルアーだ。苦手意識がある人も多いのも現実だが、これを機にもう一度挑戦してみてはいかがだろうか。トップウォーターの釣りが出来るようになれば、確実に釣りはもっと楽しくなる。ぜひ習得してみよう。