2018-02-01T13:52:45Z 【デカバスの釣り方】より確実に小バスとデカバスを釣り分ける方法
最新ルアー学

【デカバスの釣り方】より確実に小バスとデカバスを釣り分ける方法

「デカバスを狙っているのに小バスばかり釣れる」「どうすればデカバスが釣れるのか分からない」そういう声って多いですよね。デカバスだけを狙って釣るという事は、デカバスと小バスを釣り分ける事とほぼ同義と言えます。しかし、小バスとデカバスの釣り分け方を知っている方は意外と少ない。

本稿では、そんな小バスとデカバスの釣り分け方について、お話してみようかと思います。

 

よく勘違いされているのが、デカバスを釣るにはデカいルアーという考え方です。確かに大きなルアーを使えば、食ってくるバスのサイズをある程度限定する事が出来ます。使う場所さえ間違わなければデカバスからのバイトも期待できるでしょう。しかし、それは使いどころを間違わなければの話。場所が野池のような小さなフィールドになれば、ビッグサイズのルアーが逆効果になる事さえあるのです。

大きなルアーを使う事が正解でないのなら、どうやって小バスとデカバスを釣り分けるのか。そのヒントは、彼らの行動パターンや捕食対象となるエサにあります。

デカバスを狙って釣ろうにも、デカバスが好みそうなルアーをつけただけで、あとは闇雲では運頼みの釣りになってしまいます。より確実にデカバスを狙って釣るには、デカバスの行動パターンを知りましょう。

まず、どんな釣り場であっても、他のバスと同じようにデカバスたちにも一定の行動パターンがあります。もちろん、それらは季節などによって異なりますが、特定の季節の特定の時間帯には、特定の場所や特定のルートで活動している事が多いのです。ご自身が通っているフィールドのデカバスたちが、どのタイミングにどこで何をしているのか。デカバスを狙って釣るには、それらの情報が不可欠。まずは、釣りをするがてらフィールドを調べ、デカバスの行動を探ってみましょう。

バスは成長に伴って好む餌が変わると言われています。体が成長すれば生きるために必要なエネルギーの量なども異なってくるので当然と言えば当然ですが、結果として、小バスとは異なる場所で異なるものを食べている事があるのです。

デカバスがどのような獲物を好んで捕食しているかは、釣り場や季節などによって異なってきます。しかし、自分が通う釣り場にはどんな生き物がいて、デカバスがどの季節にどの生き物を好んで食べているかを調べれば、デカバスだけを狙って釣る事も出来るようになるのです。

次は、実際に筆者が小バスとデカバスを釣り分けた例を紹介するので、参考にしてみて下さい。

夏の昼下がり、木のシェードと冷水の流れ込みが重なるポイントの表層に小バスが群れていました。小バスたちは、流れ込みに集まるベイトフィッシュ相手にフィーディング状態。一見、誰が見ても第一級ポイント。小バスに混じってデカバスもいるのではと狙ってみる方もいるでしょう。

しかし、実際に筆者が狙ったのは上記のポイントではなく、そのポイントから少し離れた沖にある一見すると何もないポイントのボトム。そこで数投以内に、その野池の最大クラスであるバス(と言っても45cm程ですが)が釣れました。

その付近のボトムには背の低いウィードが生えている事、その池にはザリガニが生息している事、そのザリガニたちは上記の流れ込み付近に集まる事、大きなバスが比較的ザリガニを好む事、冷たい水は重く底に集まりやすい事などを知っていたので、デカバスは流れ込む冷水の恩恵を受ける範囲のウィード周りでザリガニを食べているだろうと読んで、3インチほどのエビを模したワームのジグヘッドリグで、エビのようなアクションをつけて釣りました。

このように、デカバス特有の生態などを把握していれば、他のバスの存在に惑わされる事なく、大きなルアーを使わなくともデカバスだけを狙って釣る事も可能です。

本稿では、小バスとデカバスの釣り分け方について触れてみましたが、いかがでしたか?

闇雲に狙ってもデカバスは釣れなくはありません。しかし、バスを知り、自分が通うフィールドを知れば、より確実にデカバスだけを狙って釣る事も可能になってきます。デカバスを釣りたい人は、自分のフィールドと、そこに棲むバスを知る事から始めてみましょう。今まで釣れなかった事が不思議に思えるほど、大きいバスが釣れるようになるはずですよ。