2018-02-01T13:51:20Z 徹底解説 状態別:見えバスの釣り方&攻略法【完全版】
最新ルアー学

徹底解説 状態別:見えバスの釣り方&攻略法【完全版】

全てのバサーが一度は経験する大きな壁。それが”見えバス”。そんな見えバス相手に「釣れない」と苦労されいる方も少なくないはず。

今日は、そんな悩めるバサーのために、見えバスの釣り方・攻略方法を余す事なく紹介致しましょう。

 

活発に餌を追ってる見えバスや、全身のヒレを活き活きと動かし続けている見えバスは、活性が高い証拠。そういったバスはルアーへの反応もいい可能性が高いので、狩猟本能を強く刺激するような釣り方で狙ってみよう。

使用するルアーは、小刻みにダートやテーブルターンをさせられるルアーがいい。オススメのルアーは、バスが水面付近に浮いている場合なら、オフセットフックを使った3インチから4インチのイモグラブのノーシンカーリグ。サイズの使い分けは、バスのサイズが25センチ未満なら3インチ、25センチ以上なら4インチを目安にするといいだろう。

魚がノーシンカーで狙いづらいような深い層にいる場合や、流れの中にいる場合は、オススメするルアーは小型のシンキングミノーやジグミノー、シンキングペンシルだ。バスが小さい場合はマイクロサイズのものがいい。(いずれのルアーの場合も必ずダートアクションが得意なものを選ぶ。特にローリングタイプのミノーは横方向へのアクションが苦手なので、間違っても選ばないこと)

ルアーをセットしたら、バスの鼻先を横切ってくるように魚の少し向こう側へと投げ、小刻みなショートトゥウィッチでダートやテーブルターンさせながらバスの目と鼻の先を通してやる。食い気のあるバスなら大半はこれでイチコロだ。  

見えバスを見つけたものの、動きが鈍かったり、ほとんどヒレも動かすことなく水面付近でジッとサスペンドしてるような場合は、魚が低活性である可能性も。

見えバスの活性が低いと見られる場合は、リアクションかスローな釣りで狙うのが基本だ。なぜなら、低活性なバス相手に狩猟本能を強く刺激するような激しいアプローチをしても反応しない可能性が高いからだ。例え反応してくれても、バスの活性が低いとルアーの動きについてこれず、ミスバイトが起こる可能性も高いので、より確実に食わせられる釣り方で狙うということだ。

リアクションで狙う場合に重要となってくるのは、いかにルアーをバスの視界内に突然現れさせるか、いかにバスの視界内で突発的な動きをさせられるか、という点だ。

なので、使用するルアーは棒引きでは動きが少なく、かつ急速かつ激しい動きをつける事も可能なスティックベイトが良い。魚が表層にいる場合はノーシンカー、深場にいる場合はフックにウェイトを巻くなどしてスローシンキングにすると良い。スティックベイトを持ってない場合は、ミノーで代用する事も出来る。(この場合もダートが得意なものを良い)

狙い方としては、まずはバスにルアーの着水音を意識させないよう、魚の数メートル向こう側にルアーをキャストする。バスの鼻先を通過させるまで出来るだけルアーの存在に気づかせたくないので、理想としてはバスの後方からルアーが現れるような向きでキャスト出来ると理想的だ。

ルアーが着水したら、バスに気づかれないよう、ゆっくりとバスの視界目前までルアーを引いてくる。バスの視界に入る直前はとにかくデッドスローに巻いてくるのがいい。

そして、1トゥウィッチでバスの鼻先を横切らせることができるくらいの距離までルアーを引いてきたら、強く短いトゥウィッチでルアーに急速なダートアクションを与えよう。リアクションバイトを起こすようなバスであれば、多くの場合はこれで食ってくる。

なお、ダートアクションでリアクションを起こさなかったバスでも、クランクベイトなどの巻き物系の高速リトリーブでリアクションを起こす場合もあるので、レパートリーに入れておいてもいいだろう。

スローな釣りで狙う場合は、スローフォールで食わせるのがオススメだ。使用するルアーは、ワームのノーシンカーリグや、超軽量の小型ラバージグなどがいい。この場合はフォールで食わせることになるので、魚のいる深さによってルアーを変える必要はない。

ルアーをセットしたら、バスの斜め前方20~30センチほどの距離に、着水音をさせないよう静かにキャストする。キャスティングに自信がない場合は、魚の少し向こう側に投げて、スローリトリーブでバスの鼻先まで持ってきてもいい。

あとは、魚の視界に入る状態で、ゆっくりとフリーフォールさせるだけ。この方法は、とにかく活性が低く、食い気のない魚に対して特に有効だ。魚の活性が低いほどデッドスローにフォールさせると良い。ただし、この方法は最終手段的な方法でもあるので、他の手段で反応してくれなかった時に試みる事をおすすめする。

バスの動きが活発なわけでもなく、鈍いわけでもなく、中間的な様子である場合には、前述した高活性な場合の釣り方と、低活性な場合の釣り方を織り交ぜて釣ることになる。

使用するテクニックなどに変わりはないが、各テクニックを試す順序が重要になる。まず最初は狩猟本能を強く刺激するような動きを試してみよう。それで反応が得られなかった場合は、リアクション狙いや、スローな釣りに切り替えるといった具合だ。

何故この順番かというと、スローな食わせ方やリアクションで食わせる釣り方はスローテンポであるため、釣りとしての効率が悪い。活性が高いか低いか分からない状況で、最初から効率が悪い釣り方を展開するのは、あまり賢明とは言えないので、最初は速い釣り方を試し、遅い釣りは後回しにするというわけだ。

見えバスの釣り方には直接関係ないかもしれないが、ルアーフィッシングでより良い結果を出すには、効率の良い釣りを意識することが大切。よって、この順序で狙う方が、よりベターというわけだ。

さて、本稿では状態別に見えバスの釣り方を紹介してきたが、いかがだっただろうか。見えバス釣りは、トッププロでも得意な人と苦手な人が分かれる釣りでもある。しかし、コツさえ分かってしまえば、それほど難しい釣りでもない。本稿に書かれている事を参考にして、どんどん積極的に挑戦してみて欲しい。”見えバス”フィッシングはトップウォーターゲームに劣らないほどエキサイティングで楽しい釣りだ。