2018-02-01T13:54:13Z 【バス釣り】とにかく一匹でいいから釣りたい人のための秘訣5選
最新ルアー学

【バス釣り】とにかく一匹でいいから釣りたい人のための秘訣5選

釣りに行くからには一匹でも釣りたい。それはバスアングラーにとって最大的かつ最低限の願望だろう。そこで本稿では、とにかく一匹でもいいから釣りたいと切実に願うアングラーのために、秘訣を紹介しよう。

 

よほどスレきった釣り場でない限りは、デカバスより小バスの方がルアーへの反応が良い。これは長生きしている大きなバスより、小バスの方が経験も少なく、ルアーに対する反応に純粋さが期待できるからである。

「子バスなんて釣りたくない」「セコ釣りは嫌だ」なんて言う人もいるかもしれないが、小さくても良いから一匹でも魚を手にする事は、一日を釣りきるモチベーションの維持や、ボウズ回避による安心感を得る事にもつながる。これは釣果を上げる上でとても大事な事だ。

また、魚のサイズや釣り方にこだわるという事は、自分の釣りに条件をつけるという事であり、それだけ釣れる魚を絞るという事になる。一匹でもいいから釣りたいと願っている間は、出来るだけこだわりを捨て、釣れる魚から釣るようにしていこう。

市販されているルアーの中には、ごく稀に群を抜いた釣果を誇るものが存在する。メーカーが謳う「爆釣ルアー」や「反則的に釣れるルアー」はビジネス文句に過ぎない事もあるが、圧倒的に釣れるルアーというのは確かに存在する。

筆者の20年以上にわたる釣り歴の中で、2つしか出会えなかった筆者的「これ以上ないほど安定して釣れるルアー」を紹介するので参考にして欲しい。

1.「ガンメタル系ブレードのシャフトスルー型スピナー」

スミス(SMITH LTD) スピナー AR トラウトモデル 3.5g 14mm BGRM
スミス(SMITH LTD) スピナー AR トラウトモデル 3.5g 14mm BGRM

一つ目は、ガンメタル系ブレードと、シャフトスルー設計を採用しているスピナーだ。昔からスピナーベイトのブレードを黒塗りすると良く釣れる」と噂されていたが、それはスピナーにおいても同じだったらしい。

筆者の釣り人生の中で、バスのサイズに関係なく一番釣れたルアーだと言ってもいい。ミディアムリトリーブ程度の速さで巻き、リールを5回巻いたら0.1~0.2秒ほどの瞬間的なポーズを入れる。この繰り返しだけで、どんな釣り場でも爆釣してきた。

参考商品としてスミスさんのARスピナーを載せさせて頂いたが、黒色またはガンメタルカラーのブレードと、ブレードを中心シャフトに直接通したシャフトスルー設計を採用したスピナーであれば、別の製品でも代替可能であると思われる。

更に理想を言うならば、「フックに黒色系のフェザー」を採用していると更に良い。スピナーはフックがむき出しのものになると、釣果が下がる傾向が見られるからだ。もちろんブレードは回転の良いものでないといけないので、ある程度信頼できるメーカーのものを選ぼう。

ライゼンバイト「ペギー」

ライゼンバイト(Risenbite)ペギー 2g 24mm

「自分のブランドのルアーかよ」という声が聞こえてきそうではあるが、こればっかりは嘘をつけない。人生でこれ以上ないと言えるほど威力を振るったルアーが、上記のスピナーとこのペギー以外にはないからだ。

ペギーはいわゆるマイクロルアーの一種だが、ただ巻くだけでやたらと良く釣れる。全長はわずか24mmしかないが、ピッチの速い安定したワイドウォブリングが特徴的なルアーである。

通常、ワイドウォブリングのような激しいアクションを持つルアーは、魚や状況を選ぶ傾向がある。しかしペギーの場合は、極小ボディーによってアピールの強さが適度に抑えられており、必死に泳ぐ小魚のような動きをする。

こちらの記事でも書かせて頂いたが、初心者でも短時間で数釣りができるだけの実力を持ったルアーなのは間違いない。開発者本人が言うと宣伝にしか聞こえないかもしれないが、一人の釣り人として本当にオススメなので、迷った時は一度お試しあれ。

バスを釣る上で先ず大事な事は、バスがいないところで釣ってもしょうがないという事だ。釣り場を紹介している本や風の噂を頼りにしても、「情報が古くて既に魚が消えていた」なんて事はよくある話。

間違いなくバスが釣れる場所を知っているならともかく、そうでないなら、近くの釣具店で聞いてみたり、自分以上に釣り場の事を知っている人などに聞いてみよう。

例え100万匹のバスがいる釣り場であっても、バスのいないポイント等で釣りをしていては釣れない。バスを釣るには、バスの事をしっかりと理解して、バスがいるであろう場所を知っておく事が重要なのだ。

プロやベテラン並みの知識を一朝一夕で手に入れる事は難しいが、せめて季節別のバスの行動や、バスが好んで居つくポイントなどについて学んでおこう。

もしも、それでもバスの居場所について検討がつかない場合は、「自分がバスなら今どこにいるか」と考えてみよう。人間も動物の一種であるため、暑さや寒さを避けたいと思う感覚や、危険を避けようとする感覚など、本能的な感性はバスとそう変わらない部分も多い。

だからこそ、「自分がバスだったら今どこにいるか」「自分がバスならどういうところに隠れてエサを待っているか」という様に考える事は、意外にも頼りになるのだ。

これは最終手段的な選択肢ではあるが、釣れる釣り場の情報を集めようにも近所に釣り場が少ない場合もあれば、爆釣ルアーを使おうが、釣りについて勉強しようが、釣り場との相性や釣り場の状況などによって、どうしても一匹釣ることすら困難を極める場合もある。そういった場合は、いっその事、自分で新しい釣り場を開拓してみるのも一つの手だ。

近場に釣り場がないと思っていたが、地図を片手に小さな水路などを巡ってみたら誰も見向きもしないような場所にバスがいたなんて事も意外とあるもの。そういった穴場であれば、一日一匹どころか、入れ食いになる可能性だってある。既知の釣り場ではどうしても難しいという時は、一度新しい釣り場を開拓する事も考えてみよう。

本稿では、とにかく1匹でもいいから釣りたい人のための秘訣について触れてきたが、いかがだっただろう。端的に言うならば、とにかく1匹でいいから釣りたいのであれば、手段を選ばない事。これに尽きる。

選り好みしていては、釣れるはずのものが釣れないという事も起こり得るのが釣りというものだ。手段や魚のサイズなどにこだわるのは、経験を積んで方法や魚を選べるようになってからでも遅くはない。それまでは、とにかく確実に1匹1匹釣り上げる事に集中して、釣り人としての経験値を上げていく事に注力してみよう。

そうすれば、いつの間にか「とにかく1匹でいいから釣りたい」などと切実に願わなくてもいい日がやってきている事だろう。