2018-02-01T14:04:57Z ルアーで鯉釣り|鯉釣りの魅力とメリット
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ルアーで鯉釣り|鯉釣りの魅力とメリット

本稿では、ルアーを使った鯉釣りの魅力とメリットについて触れてみよう。鯉を狙ったルアーフィッシングは、単純に釣りとして面白いだけでなく、ルアーアングラーにとってもメリットのある釣りなので、本稿を読んで少しでも良さに気づいて頂ければ幸いだ。

 

鯉は日本全国、至るところにいる。広大な川や湖だけでなく、野池や街中の小さな水路まで広く生息しており、水質の悪い場所にでも適応する事ができる。そのため、他のゲームフィッシュとは違い、釣りたくてもフィールドが無くて困るという事がそうない。その圧倒的フィールドの多さは、鯉釣りの魅力や利点と言えるだろう。

釣りは狩りに近いと例えられる事もあるが、バスフィッシングなどの王道なルアーフィッシングは、キャスティングとアクションを繰り返し、魚を誘い出して釣るという、アクティブでよりスポーツ的という言えるスタイルだ。

それに比べ、ルアーを用いた鯉釣りのスタイルは、鯉が非常に警戒心が強い魚という事と、サイトフィッシングを基本として展開する釣りであるという事が相まって、ターゲットに気づかれないよう気配を消し、忍び寄って一投必中を狙い、キャストしたルアーは動かさず魅せて釣わせるという、より狩りに近いステルスなスタイルと言える。

その独特な釣りスタイルには、他のゲームフィッシュ相手では味わえないような緊張感と楽しさがあり、一度やったらクセになってしまうアングラーも多いだろう。

鯉の引きは、国内の淡水魚の中でも間違いなく最強クラス。ロッドをも折りかねない瞬発力。ラインを数十メートル引き出す泳力。一匹で成人男性を疲れさせるほどのスタミナとトルク。バスやシーバスといった従来のメジャーターゲットを狙った釣りでは決して味わえない強烈な引きは、これまた一度味わったらやみつきになる事は必至。かく言う筆者も釣るまでは鯉という魚を甘くみていたタチではあるが、実際に釣ったらもうやめられなくなってしまった。

バスなど一部の対象魚は条例等で扱いが厳しくなっており、メディアなどによって刷り込まれている誤った認識のせいもあって、釣りをしているだけで周囲から冷たい目で見られたというアングラーの方も少なくないだろう。

しかし相手が鯉であれば、釣り人としてのマナーなどを守っている限りは、そのような偏見の目で見られる事もない。

実際、鯉を釣っている時は、バス釣りに対しては悪印象をもたれがちな年配の方々にも好意的に話しかけて頂くなど、周囲の反応が全く異なる。世間の冷たい目には、もうこりごりという方にもおすすめの釣りと言えるだろう。

前述した通り、鯉のルアーフィッシングはバス釣り等と全く異なる釣法で挑むことになる。初めて経験した際には、常識が覆されるような驚きがあるだろう。ルアーによる鯉釣りはそれほどまでに”ルアーフィッシングの新たな可能性”を感じさせてくれる釣りであり、応用する事で釣り人として更なるレベルアップをも望めるのだ。

今はまだ、ルアーによる鯉釣りはメジャー化しているわけではなく、だからこそ魚の反応はすこぶる良い。一日2ケタの釣果も全然可能だ。しかし鯉は警戒心が高く、スレやすい魚であるため、ルアーでの鯉釣りがメジャー化してからでは、そう簡単には釣れなくなるだろう。

だからこそ、始めるなら今だ。釣り人が増える前に釣りまくってしまおう。