2018-02-01T14:10:10Z ルアーで鯉釣り|”釣れる”おすすめのキャスト方法
最新ルアー学

ルアーで鯉釣り|”釣れる”おすすめのキャスト方法

ルアーでの鯉釣りは、警戒心が強い鯉をサイトフィッシングで釣るというスタイルから、キャスティングには少しテクニックやコツが必要。テクニックやコツと言っても難しいものではないので、覚えて自分の釣りに活かしてみよう。

 

バスフィッシングなど他のルアーフィッシングでは、キャスティングを繰り返して手数で魚を見つけ出す傾向がある。しかし鯉を狙う場合は一投必中が理想的だ。

というのも、多くキャストするほど鯉は警戒心を高めてしまうため、釣りづらくなってしまうからだ。

可能な限り手数は少なく、できれば一投で確実にルアーを送り込むのが理想なのだ。

他のルアーフィッシングでは、オーバーヘッドキャストやサイドキャストが最も多く使われるメジャーなキャスティング方法だが、鯉釣りの場合はこういったスイング動作の大きいキャスティング方法はあまり使えない。

なぜかというと、スイング動作が大きいキャスティング方法は”攻撃”を予感させるのか、鯉を驚かせて逃がしてしまう事が多いからだ。

では、どんなキャスティング方法で使っていけば良いのか。そこで活躍するのがボウ&アローだ。

ボウ&アローとは、主にスピニングタックルで使用されるキャスティング方法で、次のようなやり方をする。

  1. まずは片手でロッドを持つ(この時、他のキャスト法と同じようにラインを人差し指にかけ、リールのアームを起こしてラインをリリースできる状態にしておく)。
  2. 次にロッドの7割から8割程度の長さほどラインを出し、先端に結ばれているルアーを反対の手で持つ。
  3. ロッドの先端を狙っているポイントの方へ向け、腕を固定しておく。
  4. 反対の手で持ったルアーを引っ張り、ロッドを弓のようにしならせる。(ロッドを持った手は動かさない)
  5. ルアーを持った手を放すと同時に、指にかけておいたラインをリリースする。

このようなキャスティング方法だ。ルアーフィッシングを少しでもかじった事があるアングラーならお馴染みのキャスティング方法で、全キャスティング方法の中でもかなり簡単な部類に入る。初心者でも少しの練習で習得できるキャスティング法だ。

なぜボウ&アローがルアーを使った鯉釣りにとても適したキャスティング方法なのか。

まずルアーでの鯉釣りは、サイトフィッシングが基本形。何度も書いてきたように鯉は警戒心が強いため、出来る限りスイング動作が無いキャスティングを用いるのが理想的。

しかも鯉釣りに使用するルアーは、着水音を極力抑えた軽量なものが多く、そういった軽いルアーでも難なく扱えるキャスト方法である必要がある。さらに、理想を言えば一投必中で狙った場所にキャスト出来るだけの精度も欲しい。

ボウ&アローは、これらの条件をすべてクリアしているのだ。

ボウ&アローであればキャスティング時の動作も非常に小さくて鯉を驚かせにくく、初心者でも狙った場所に精度の高いキャストが可能。その上、近距離戦にとても向いており、ルアーの重さに関係なくロッドの反発を生んでキャストできるので、軽量なルアーもキャストし易い。

まさにルアーでの鯉釣りに最適なキャスティング方法なのだ。

実際に鯉釣りの経験を重ねていくと、自然とボウ&アローでキャストする回数が多くなり、他のキャスティング方法はあくまで補助となっていく事に気づくだろう。このボウ&アローを使えば、鯉釣りのキャスティングはマスターしたも同然だ。