2018-02-01T14:04:39Z 【誤認注意】コイとニゴイの違い
最新ルアー学

【誤認注意】コイとニゴイの違い

これから鯉を狙った釣りを始めるというアングラーの方に、先ずしっかりと覚えておいて欲しいのが鯉とニゴイの違い。なぜなら、釣り人による鯉とニゴイを混同した誤情報が非常に多いからだ。

誤ったターゲットを狙ってしまわないよう、そして、「鯉を釣った」と言ってニゴイの写真を見せてカッコ悪いことにならないよう、鯉とニゴイの違いをしっかりと理解し、見分けられるようになっておこう。

 

<画像上が鯉。画像下はニゴイ。>

見た目の違い

よく見ると、鯉とニゴイは見た目が全く異なる。鯉は腹から背にかけての体高があり、体格もまるみがある。それに対し、ニゴイは比較的体高が低く、細長い流線形の体をしている。また、ニゴイは目から口先までが長く、尖った顔立ちをしているのも特徴だ。

生息域の違い

鯉は水質環境の悪い場所にも生息しているが、ニゴイは鯉に比べて綺麗な水を好む。また、ニゴイは鯉よりも流れに強い傾向があり、川の流れがとても強い流域で見られる事もしばしば。しかし、鯉は比較的穏やかな流れや止水域を好むため、このような流域で見られる事はあまりない。

食性の違い

鯉もニゴイも共に雑食性だが、 ニゴイは小魚なども頻繁に追って捕食する。そのため、ニゴイによるボイル(捕食魚が被食魚を追い回して水面が激しく騒めく現象)なども普通に見られる。

しかし、鯉が積極的に小魚を追って捕食する事は、個体・季節・地域などによって全くないわけではないが、とても稀。鯉のような魚がボイルを起こしていたらニゴイである場合がほとんどだ。

ルアーに対する反応の違い

鯉は、激しく動くルアーや、素早く動くルアーに反応する事はあまりない。草食動物に近い性格を持つ彼らの場合、通常はこういった物体に対して食性より防衛本能を働かせるためだ。

しかしニゴイは魚食性もある魚なので、よく動くルアーを追い食いする事も珍しくない。多くのルアーに対し好反応で、トップウォータープラグで釣れる事もある。

このように、少しあげるだけでも鯉とニゴイの違いは結構あるもの。鯉もニゴイも釣って楽しい魚である事には違いないが、鯉かニゴイかの違いは見極められる釣り人になっておこう。